酸素指数測定試験
酸素指数測定
試験の概要
有機材料(ゴム、プラスチックなど)の燃焼性を評価する手法の一つです。
ガラス管内に酸素と窒素の混合気体を流し、垂直に保持した短冊状またはシート状試料の上端部に接炎します。接炎後、試料の着火の有無・燃焼時間・燃焼長さを測定し、燃焼継続に必要な最小酸素濃度を酸素指数として求めます。
ガラス管内に酸素と窒素の混合気体を流し、垂直に保持した短冊状またはシート状試料の上端部に接炎します。接炎後、試料の着火の有無・燃焼時間・燃焼長さを測定し、燃焼継続に必要な最小酸素濃度を酸素指数として求めます。
試験条件
試験条件 | 使用燃料:プロパンガス バーナー炎長:16±4mm 燃焼空間:Φ75×500mm 混合気流速:40±2mm/sec. |
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試験片形状 | Ⅰ:80~150 × 10 × 4mm Ⅱ:80~150 × 10 × 10mm Ⅲ:80~150 × 10 × t ≦ 10.5mm Ⅳ:70~150 × 6.5 × 3mm Ⅴ:140 × 52 × t ≦ 10.5mm Ⅵ:140~200 × 20 × 0.02 ~ 0.1mm |
試験片作成 | 電線被覆やシート、ペレットなどからの試験片作成を承ります。 (Ⅰ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ型のみ対応) |
対応規格
- JIS K 7201-2
- ISO 4589-2
- ASTM D2863