酸性度試験
燃焼時発生ガスの酸性度試験(IEC 60754-2、JIS C 3666-2)
試験の概要
ケーブル被覆材料の燃焼時に発生するガスに含まれるハロゲン(主に塩化水素)を測定します。
試験は、細断した約1gの試料を950±15℃に加熱した電気炉に挿入し、燃焼により発生したガスを蒸留水に捕集します。その後、この捕集液のpHと導電率を測定します。
ハロゲンガス(フッ化水素を除く)は蒸留水に通すことで強酸性を示すため、試験後の捕集液のpHを測定することでハロゲンガス発生の有無を確認することができます。
試験は、細断した約1gの試料を950±15℃に加熱した電気炉に挿入し、燃焼により発生したガスを蒸留水に捕集します。その後、この捕集液のpHと導電率を測定します。
ハロゲンガス(フッ化水素を除く)は蒸留水に通すことで強酸性を示すため、試験後の捕集液のpHを測定することでハロゲンガス発生の有無を確認することができます。
試験条件
加熱条件 | 950℃ × 30分 |
---|---|
サンプル重量 | 1g(1燃焼あたり) ※ご依頼の際は予備も含め10g以上ご用意ください |
対応規格
- IEC 60754-2
- JIS C 3666-2
燃焼時発生ガスの酸性度試験(JCS 7397)
試験の概要
ケーブル被覆材料の燃焼時に発生するガスに含まれるハロゲン(主に塩化水素)を測定します。
試験は、細断した約2gの試料を800℃に加熱した電気炉に挿入し、燃焼により発生したガスを蒸留水に捕集します。捕集液のpHを燃焼中常にモニタリングすることで、燃焼中のpHの最小値を求めます。
ハロゲンガス(フッ化水素を除く)は蒸留水に通すことで強酸性を示すため、試験後の捕集液のpHを測定することでハロゲンガス発生の有無を確認することができます。
試験は、細断した約2gの試料を800℃に加熱した電気炉に挿入し、燃焼により発生したガスを蒸留水に捕集します。捕集液のpHを燃焼中常にモニタリングすることで、燃焼中のpHの最小値を求めます。
ハロゲンガス(フッ化水素を除く)は蒸留水に通すことで強酸性を示すため、試験後の捕集液のpHを測定することでハロゲンガス発生の有無を確認することができます。
試験条件
加熱条件 | 800℃ × 30分 |
---|---|
サンプル重量 | 2g(1燃焼あたり) ※ご依頼の際は予備も含め10g以上ご用意ください |
対応規格
- JCS 7397