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受託試験

小型加熱炉燃焼試験


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小型加熱炉燃焼試験

試験の概要

耐火・耐熱電線の燃焼時に於ける耐電圧、絶縁抵抗、耐延焼性能等を評価します。
消防庁告示に規定された耐火・耐熱電線の試験炉であり、これらの電線の認定試験に適用されます。消防庁告示第10号及び11号の耐火試験及び耐熱試験に特化した我が国固有の試験装置です。

【耐火露出試験用試料】

【耐火電線管試験用試料】

試験条件

耐火試験(低圧耐火ケーブル)

ケーブルサイズ 導体サイズ
~1000mm2未満(単心)
~325mm2未満(多心)
これら以上のケーブルは大型耐火炉で試験を実施
加熱曲線 JIS A1304 30分加熱(30分で840℃まで加熱)
加熱時間 30分
試験体 露出試験用
(露出試験では、1.3mの試料重量の2倍の荷重を試験中試験体にかける)
電線管試験用
加熱前絶縁抵抗 50MΩ以上
加熱前絶縁耐力 1500V,1分間
加熱中絶縁耐力 600V,30分間
加熱後絶縁抵抗 0.4MΩ以上

耐熱試験(小勢力回路用耐熱電線)

ケーブルサイズ
加熱曲線 JIS A1304の標準曲線の1/2の温度(15分で380℃まで加熱)
加熱時間 15分
試験体 試料外径によって直線状態もしくはU字またはS字に屈曲した状態で試験を実施する
(1.3mの試料重量の2倍の荷重を試験中試験体にかける)
加熱前絶縁抵抗 50MΩ以上
加熱前絶縁耐力
加熱中絶縁耐力 250V
加熱後絶縁抵抗 0.1MΩ以上

対応規格

  • 消防庁告示第十号
  • 消防庁告示第十一号
  • JCS 7502
  • JCS 7504

動画

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