長期課通電サイクル試験
長期課通電サイクル試験
試験の概要
本試験は、ケーブルに対して通電・通電休止を繰り返し行いケーブル接続部に異常が発生しないかを確認する試験です。
接続部が施されたケーブルの導体温度が95~100℃となるように電流を通電し、導体と遮蔽槽間に所定の電圧を印加します。上記の導体温度を6時間以上維持したうえで8時間の通電を行い、その後16時間は通電休止します。これを1セットとして30回繰り返し行います。
接続部が施されたケーブルの導体温度が95~100℃となるように電流を通電し、導体と遮蔽槽間に所定の電圧を印加します。上記の導体温度を6時間以上維持したうえで8時間の通電を行い、その後16時間は通電休止します。これを1セットとして30回繰り返し行います。
試験条件
最大試験電流 | 1000A(印加電圧10Vまで) |
---|---|
最大試験電圧 | 10kV |
周波数 | 60Hz |
試料長 | 5m × 3本 |
対応規格
- JCAA K 1301