＜燃焼試験・カスタマーサービス＞Sさん

「燃焼」への興味が、
JECTECでの天職に

Sさん入職7年目（新卒入職）
千葉県出身｜豊橋技術科学大学卒
➤所属｜試験・研究部

― 休日の過ごし方は？
子どもが小さい（2歳）ので、公園に行ったり、ショッピングに行ったりなど、家族サービスに費やしています

燃焼学を活かせる仕事なんてなかなかありませんから

振り返ると、私が「燃焼」について興味を持ったのは幼少期のキャンプだった気がします。キャンプで焚き火をしていた時に「『燃える』ってすごく不思議な現象だな」と感じたんですよね。その思いがずっと心の片隅にあったのか、大学でも燃焼学を専攻することになり、就職活動をする際には「今まで学んできたことが活かせるところに」と考えるようになりました。とは言え、燃焼学の知識を活かせる仕事なんてなかなかありませんからね（笑）。そういう意味では、JECTECの存在を知り、無事に入職できたことはすごくラッキーだったと思っています。入職してからはより一層「燃焼」について敏感になり、アンテナを張るようになりました。例えば、どこかの文化遺産が火災に見舞われた…なんてニュースを見ると「何が原因だったんだろう？」「どうして燃え広がってしまったんだろう？」とつい考えるようになりましたね。

第三者機関、そして“燃焼試験のプロ”としての知見を武器に

現在、私はカスタマーサービスとして、お客様からのお問合せに対応しています。基本的には定められた規格に沿って試験を行うのですが、お客様から「こういったアレンジでの試験は可能ですか？」とか「こういう結果に対してどう考えればよいですか？」など、さまざまなご相談が舞い込んできますので、”燃焼試験のプロ”としての立場から、学術的な知見や適切な試験方法などを提示させていただきます。毎回さまざまな試行錯誤をする必要があることから、飽きることがないんですよね。もちろん、私たちはあくまで第三者機関ですので、コンサル的な意見は避けるように心掛けることも大切となります。

フレックスタイムをはじめとする、自由度の高い働き方

働く環境としては、自由度の高さがポイントのひとつにあげられます。フレックスタイム制度が導入されていますし、少人数の組織なので、先輩・後輩といった上下関係というよりもチームの仲間としての意識が高く、和気藹々とした空気感の中で働くことができています。土日休みで、有給休暇についてもストレスなく消化することができますよ。加えて、現場の声にとても寛容で、改善点などについてはフレキシブルに対応してくれるところも魅力です。「こういう感じに制度を変えてもらえるとやりやすい」とか「こういった働き方の方が効率的だと思う」といった筋の通った意見を出せば、臨機応変に動いてくれますからね。私も以前、1年間のテレワークをさせていただいたのですが、快く了承してくれました。

MESSAGE

一般企業では経験できない、JECTECならではの試験に
のめり込む

「燃焼」に興味を持ち、学んできた私にとって、この仕事はまさに天職と言えるもの。ニッチな分野ではありますが、興味のある方にとっては“隠れた優良物件”だと思います。地元の人でも「JECTECって何？」と言われるほど認知度は低いのですが、実は業界内では知られた機関ですし、JECTECでしかできない試験もたくさんあります。一般企業ではなかなかできない経験だったり、普段なかなか交わることのない業界についても知ることができますよ。電気系や燃焼系の仕事だったり、各種試験や研究開発に没頭したいのであれば、ぜひ当機関を気にかけてみてください。求める人材は「やる気のある人」。大学でも高校でも構いませんが、ある程度の専門知識を学んできた上で、つねに自分が関わる分野について探究心を持ち、より良い試験や評価のためにのめり込んでいけるような方であれば大歓迎です！
ぜひお気軽に見学やエントリーをしてみてください。社会の重要なインフラを陰で支え、安全・安心の確保に努めていく、とても面白い仕事ですよ！

カスタマーサービスとしての一日

JECTECでは、フレックスタイム制を活用して勤務することができ、プライベートな時間も充実させることができます。