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通信用電線

架空送電線 地中電力ケーブル 絶縁電線・ケーブル

移動機械用ケーブル
産業機械、電動工具等常に動く機械に使用される 屈曲、ねじれ、引っ張り、
摩擦等機械的負荷が大きく過酷な用途→特殊な構造

1.キャブタイヤケーブル

絶縁被覆したより線導体(単心、多心)のうえにさらに外装被覆を施した可撓性電線で、ゴムキャブタイヤケーブルとビニルキャブタイヤケーブルに大別される。絶縁、外装ともにゴムを使用しているゴムキャブタイヤケーブルには、
構造により1,2,3,4種のグレードがあり、用途によって使い分けられる。

移動機械への給電、低圧屋内配線等に使用される。

2.溶接用ケーブル

100V以下、大電流
被覆には天然ゴムが主に使用される

3.エレベータ用ケーブル

ケージの動きに追随した動きが必要
U字型、相互干渉
ビルの高層化→超高速化
被覆にはPVCが主に用いられる

4.産業用ロボット 自動車産業、塗装、溶接、組立ライン等

細線構成導体、横巻導体等の特殊導体の採用により耐屈曲性に優れる
絶縁体へのフッ素樹脂(ETFE)採用

・摩擦係数が小さいため、線心の移動が容易となり屈曲性が向上する
・剛性があるため、線心の挫曲強度が大きくなり屈曲性が向上する
・引っ張り強度が大きく応力分担するため、線心導体に加わる荷重が軽減し屈曲性が向上する
・電気特性が優れ、また薄肉での被覆が可能なため、小径、軽量になる