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電線の基礎知識

その他の通信用電線


その他、通信用の電線には、工場内通信回線や表示線継電器用、発変電所遠隔監視制御用、保安通信用および有線放送用などのケーブルがある。

市内ポリエチレン絶縁(ビニルまたはポリエチレン)シースケーブル(CPEV、CPEE)

ポリエチレン絶縁、対形構成で、使用目的によりビニルシース、ポリエチレンシース、丸形、自己支持形に分類できる。高耐電圧用のケーブルもあり、主に電力保安通信用に用いられている。

LANケーブル

ネットワーク機器の接続に使用するLANケーブルは、4対の撚り線で構成されており、シールドを施していないUTPとノイズ軽減のためシールドを施したSTPの2種がある。
EIA/TIA規格ではカテゴリー5、5e、6、6a、7、8等が分類されている。
カテゴリー6以上のケーブルには十字介在(スペーサ)を入れ、撚り線同士の離隔を保ちクロストークを軽減させている。
またカテゴリー7以上のケーブルは撚り線に個別シールドを施し、ノイズ軽減を図っている。
国内の家庭や事務所ではカテゴリー5eのケーブルが主流であるが、高速・広帯域が必要なデータセンター等ではカテゴリー6aのケーブルが使われている。
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