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燃焼試験

EN 45545-2 Annex C Method 1毒性試験

燃焼試験の模式図
【燃焼試験の模式図】



FTIR分析装置の外観 【FTIR分析装置の外観】
■試験規格:
EN 45545-2:2020(EN 17084 Method1)
EN 45545-2:2013(Annex C Method1)
■試験方法:
EN ISO 5659-2 + FTIR
(フーリエ変換型赤外分光光度計)分析
■試験対象:
鉄道車両用の内装表面材、外装構造物、
座席材料、電気部品など
■試験条件:
25kW/m2口火有りまたは50kW/m2口火なし
■ガス分析:
試験開始4分後及び8分後
■FTIR分析装置:
日本分光株式会社製 FT/IR-6600V
EN 45545-2は、鉄道車両で使用される材料と部品の燃焼挙動に対する要求を規定した欧州規格であり、毒性評価法はEN 17084に定められています。
具体的には、材料が燃焼する時に発生する毒性ガスの量を評価する試験で、対象ガスはCO2、CO、SO2、HBr、HCl、HCN、NO2、HFの8種類となります。
試験は部材(ケーブル以外)の用途により面積ベース試験法(Method 1 / EN ISO 5659-2 + FTIR分析)と質量ベース試験法(Method 2 / NF X 70-100)の何かを選択します。 そして燃焼試験による発生ガスの定量値から毒性指数(CIT)を算出します。なお、ケーブルについては、EN 50305 9.2項の毒性試験が要求されます。
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