HOME > 燃焼試験 > 毒性ガス試験(BS 6853 Annex B1毒性ガス試験)
【燃焼試験の模式図】
《分析対象ガス種に応じて捕集ラインを選択》
■試験規格:
BS6853 Annex B.1 Toxicity
BS6853 Annex B.1 Toxicity
■試験対象:
鉄道車両用の電線・ケーブルの絶縁体及び
シース、織物、少量使用部材等
鉄道車両用の電線・ケーブルの絶縁体及び
シース、織物、少量使用部材等
■燃焼温度:
600℃ または800℃
600℃ または800℃
■燃焼時間:
20分
20分
BS 6853は、鉄道車両に使用される各種材料と部材についての火災安全性に関する試験及びその要求事項を規定した試験規格であり、毒性評価はAnnex B.1項及びB.2項に定められています。
具体的には、樹脂が燃焼する時に発生する毒性ガスの量を評価する試験で、評価の対象ガスはCO2、CO、SO2、HBr、HCl、HCN、NO2、HFの8種類となります。
試験は試料の用途により質量ベース試験法(Annex B.1)と面積ベース試験法(Annex B.2)の何れかを選択します。 そして燃焼試験による発生ガスの定量値から毒性の総量指数(R)を算出します。
具体的には、樹脂が燃焼する時に発生する毒性ガスの量を評価する試験で、評価の対象ガスはCO2、CO、SO2、HBr、HCl、HCN、NO2、HFの8種類となります。
試験は試料の用途により質量ベース試験法(Annex B.1)と面積ベース試験法(Annex B.2)の何れかを選択します。 そして燃焼試験による発生ガスの定量値から毒性の総量指数(R)を算出します。