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燃焼試験

ケーブル試験(NFPA262)

スタイナートンネル燃焼試験装置は、国内で唯一JECTECが、保有している試験装置です。
試験は、試験装置に試料を敷き詰め、空気を一定風量流しながらメタンガスを用いて試料を燃焼させ、延焼性・発煙性を評価します。 JECTEC(国内)で試験を実施するため、お立会による試験や速やかにデータを提供することが可能です。
スタイナートンネル燃焼試験
【試験イメージ】
UL910として知られているが、米国では2001年1月、同様の規格であるNFPA262に統合され、UL910はUL規格より削除されました。
試験は温度、湿度、室内圧のコントロールされた試験室内に設置された全長約8mの試験炉内に長さ約7m幅約0.3mのケーブルトレイを設置し、そのトレイ全長に渡ってケーブル試料を敷き詰め、メタンガスバーナを用いて試料に点火し、延焼性および発煙性を評価するものです。

建材試験(ASTM E84、ASTM E2768他)

NFPA262と同様の試験装置(スタイナートンネル)を使用した、建築材料の表面燃焼特性評価試験です。
試験は温度、湿度、室内圧のコントロールされた試験室内に設置された全長約8mの試験炉内に長さ約7.5m幅約0.5mの試験試料を設置し、メタンガスバーナを用いて試料に点火し、延焼性および発煙性を評価するものです。 試験中は炉内圧力を常に一定に保つよう換気が行われます。 試験結果の評価は以下のパラメータによって行われます。
■建材試験とケーブル試験との試料設置方法の違い
建材試験(ASTM E84他) NFPA 262
【建材試験(ASTM E84他)】 【NFPA 262】
■FSI(Flame Spread Index)
試験中の炎の広がり長さとその速さから算出します。

■SDI(Smoke Developed Index)
試験中の試験試料からの発煙量と試験装置の校正に使用するレッドオーク材の発煙量とを比較したものです。
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