HOME > 耐火・耐熱電線認定 > 耐火・耐熱電線とは > 高難燃ノンハロゲンの耐火・耐熱電線について
消防庁の登録認定機関として消防庁告示に規定された耐火・耐熱電線及び耐火バスダクトの適合性検査を行い認定証書を発行。第三者認証機関として警報用ケーブル等について社団法人日本電線工業会規格への適合性検査を行い評定証書を発行。
高難燃ノンハロゲンの耐火・耐熱電線は、難燃性を向上させ、さらに火災時にも煙やガスの発生を少なくした耐火・耐熱電線で、平成9年12月18日の消防庁告示第10号、第11号で新たに規定されました。
一般の耐火・耐熱電線はケーブル単体を供試体とした燃焼試験(JIS C 3005:傾斜試験)に合格するものであり、CVケーブルなど一般ケーブルの難燃性と同等です。これに比べ、高難燃ノンハロゲン耐火・耐熱電線は下図に示すような、ケーブル群を対象にしたもので、垂直トレイ燃焼試験(IEEE Std.383準)に適合するケーブルです。
通常ケーブルの難燃性を向上させるためには、ハロゲン系の難燃材などを添加した材料を採用していましたが、高難燃ノンハロゲンの耐火・耐熱電線は、ハロゲン元素を含まない材料を使用し、有毒ガス、腐食性ガスおよび煙などの発生を大幅に低減しております。
一般の耐火・耐熱電線はケーブル単体を供試体とした燃焼試験(JIS C 3005:傾斜試験)に合格するものであり、CVケーブルなど一般ケーブルの難燃性と同等です。これに比べ、高難燃ノンハロゲン耐火・耐熱電線は下図に示すような、ケーブル群を対象にしたもので、垂直トレイ燃焼試験(IEEE Std.383準)に適合するケーブルです。
通常ケーブルの難燃性を向上させるためには、ハロゲン系の難燃材などを添加した材料を採用していましたが、高難燃ノンハロゲンの耐火・耐熱電線は、ハロゲン元素を含まない材料を使用し、有毒ガス、腐食性ガスおよび煙などの発生を大幅に低減しております。
試験状況のイメージ