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燃焼試験
燃焼技術グループでは、電線・ケーブルの火災安全性を評価するための各 種燃焼試験装置を取り揃え、様々な試験に対応しています。
また、ゴム・プラスチック等の素材、建築材料、家具及び家電製品等の燃焼試験についても、ご相談に応じます。
 

スタイナートンネル燃焼試験(ケーブル試験)

 
UL910として知られているが、米国では2001年1月、同様の規格であるNFPA262に統合され、UL910はUL規格より削除された。米国においては1970年代に規格化されている。現状においてもっとも高度な難燃性能を要求される試験であり、従来UL910対応のケーブル被覆にはフッ素樹脂が使用されてきたが、現在では絶縁材料にフッ素樹脂を使用し、シース材料に高難燃低発煙PVCを使用したものが一般的である。ビル内の天井裏、床下等の空間(プレナム)に布設されるケーブルを対象とした試験であるが、これらの空間は空調のリターンダクトとして使用される場合が多く、常に空気が循環しているため、この空間に存在するケーブル等の可燃物質に着火した場合、この空気の流れに沿って延焼し、大規模火災となる可能性が非常に高い。
近年の高度情報化によりこれらの空間にLAN配線等の多量のケーブルが布設されるようになり、欧州においてもこれらの火災に対するリスクがクローズアップされ、この試験が規格化されることとなった。欧州規格ではこの試験はHIFT(Horizontal Integrated Fire Test)と呼ばれている。
試験は温度、湿度、室内圧のコントロールされた試験室内に設置された全長約8mの試験炉内に長さ約7m幅約0.3mのケーブルトレイを設置し、そのトレイ全長に渡ってケーブル試料を敷き詰め、メタンガスバーナを用いて試料に点火し、延焼性および発煙性を評価するものである。試験中は炉内圧力を常に一定に保つよう換気が行われる。このような大型の試験装置であるが、試験結果の再現性は比較的高い。
  試験イメージ  
 
試験イメージ
 
     
     
 
 燃焼試験に関するお問合せは
技術サービス部
山崎部長
TEL/053-428-4686(直通) FAX/053-428-4690
お問合せ
 
     
 
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